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アイティメディア株式会社
  • テクノロジーとメディアで未来へ。IT総合情報ポータルサイト「ITmedia」をはじめ、企業情報システムやエレクトロニクス、マーケティングなど、さまざまな分野の専門コンテツを配信するアイティメディア株式会社(以下、「アイティメディア」)は、月間2,000万UBのアクセスを誇るインターネットメディアを運営する企業として、今、その活躍が注目されている企業です。
  • 採用の現場でも、TwitterやFacebookをはじめとするオンラインメディアを導入した採用にいち早く取り組んできました。今回は、新しい試みにつぎつぎと取り組む人事部長の浦野平也氏に詳しくお話しを伺いました。
  • Q.浦野さんと言えば、採用担当者の方々の間ではソーシャルメディアの活用をけん引されてきた第一人者ということで浦野さんの活動に注目されている方も多いと思います。 ――― 2009年7月にTwitterアカウントを、2010年7月にFacebookページをスタートしつぎつぎと新しい試みに取り組まれていますが、今、新たに取り組まれていることはありますか?
  •  アイティメディア株式会社 浦野平也氏
    アイティメディア株式会社
    人事部長 浦野平也氏 
    浦野: そうですね、2015年採用では、「新卒採用」の看板を外したということが一番大きなチャレンジでした。既卒者、就業経験者、もちろん新卒もOK、極端な話しになりますがシニアの方も同じ枠組みで応募を受け入れています。

    なかには「新卒採用」の看板を外すと、応募者の枠組みが徒に広がり、母集団の拡大につながってしまうのではないか、という見方もありますが、根本的な考え方として一番大切にしていることは、求める人物像を採用する方法としての妥当性です。

    当社が求める人物像の採用を突き詰めて考えていくと、本当に「新卒採用」が効率的なのか?それが果たして正しいのか?と考えた時に、新卒採用という枠組みを外してしまった方が求める人物像に効率よくアプローチできるのではないか、という結論に至りました。

    つまり、当社の求める人物像は大学3年生かもしれないし、高校2年生かもしれないし、あるいは60歳かもしれない。だからこそ、新卒という枠組みを限定しないで「2015年4月1日に入社できる方」という採用を実施しています。
  • 【アイティメディアのこれまでの取り組み】
  • アイティメディア株式会社 採用の取り組み
  • 【出典】アイティメディア株式会社「5社合同選考と採用変革への試み」
  • Q.「新卒採用」の看板を外すことが、なぜ採用の効率化につながるのでしょうか?
  • 浦野: 現在の新卒採用は、15新卒、16新卒と呼んでいることから見て良く分かるように僕たち採用担当者は、毎年、新規開拓をしている訳です。せっかく新卒のリストを集めても次の年にはそのデータを捨ててしまっています。新卒だけでなく、中途採用においても新規開拓をしてリストを集めては捨てる、毎回、この繰り返しです。

    毎回、データを捨てているから母集団がなかなか集まらないし、次の年もまた集まらないと嘆いています。一般の企業の採用であれば、だからこそ母集団を集めるためにお金をかけなければいけないし、母集団を集めるための苦労をしなければならない。これって効率が悪いと思いませんか?

    新規開拓ばかりしているので、短期勝負になってしまうし、応募者も企業もおいしいところだけ見せあう面接だから、ミスマッチが起こって当たり前なんです。

    だから僕自身は、今後の採用は「ロングターム」がキーワードだと思っています。ロングタームで信頼関係を築いていくことが採用において重要なポイントになってくると思っています。その第一歩が新卒採用の看板を外すというアクションです。

    僕が描く採用の理想は、一度も面接をしないで採用できるのが素敵だな、と思っています。最近、注目を集めているダイレクトマーケティングにおいても普段のコミュニケーションのなかで信頼関係を築き上げていかなければ上手く成立しないのではないでしょうか。普段からお互いに信頼関係を築き上げているからこそ、「君の能力は充分に理解しているからうちで働かないか?」「うちはこのようなビジネスをやっていて、君の技術力や行動力が活かされると思うよ」といった直接のアプローチが有効なのだと思います。

    企業の説明会においても、予約はすぐ埋まるけど欠席率が高い、という話しを耳にすることがありますが、簡単に欠席するということは、就活生と信頼関係が築けていないということだと思います。説明会までに、いかに信頼関係を築くかが重要なのではないでしょうか。

    理想を言えば、就職活動という限られた期間でお互いに見極めるのではなく、普段のコミュニケーションを築いていくなかで、良い出逢いが生まれたり、天職に出逢うというのが、幸せな働き方なのではないかと思います。

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