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HOME > 就活生が悩む「オワハラ」とは?

8月1日から本格的にスタートした採用選考ですが、経団連に加盟する企業の選考活動スタートを目前に、企業から就活生対しての「オワハラ」が大きな問題となっています。
  • ■68.3%の大学が「オワハラ」の相談があると回答
  • 「オワハラ」とは、企業が内々定や内定を出す条件として学生に就職活動を終えるよう強要する行為こと。就活生たちの間では、企業からの圧力とも言える過剰な強要行為を「就活を終われ!ハラスメント」と揶揄されており、これを略して「オワハラ」と呼ばれています。
  • 文部科学省の調査では、企業からハラスメントを受けた学生がいると回答した大学は、68.3%(*)にも上ります。「他の企業の選考を辞退したら内々定を出すと言われた」「内々定者向け合宿への参加を義務付けられた」「内定を承諾したら必ず就職情報サイトから退会するよう言われた」などの相談が相次いでいると言います。
  • * 【調査対象】国公私立の大学・短大・82校 および 在籍する就職希望の学生3934人を対象に調査 
  • オワハラの実例
  • 【参考出典】」日本経済新聞(2015/6/26)
  • このような企業の行為を問題視し、全国の国公私立大でつくる就職問題懇談会の座長を務める立教大学の吉岡知哉総長は、学生を選考で長時間拘束したり、10月1日解禁の正式内定より前に内定を受諾する書類を提出させたりする行為を自粛するよう、企業に求めています。また、吉岡総長は「学生を無理に採用してもミスマッチが生じるだけ。企業にとっても望ましくない」と話しています。
  • ■学生の確保が難しい「売り手市場」が背景に
  • ハラスメント行為が問題になっている背景には、売り手市場のなかで、経団連に加盟している大手企業の採用選考がスタートする前に、内定者を囲い込みたいというその他の企業の動きがあると見られています。文部科学省は、企業の動きには就職活動の新スケジュールが大きく影響していると考えており、今後、オワハラとの関連性を調べる方針です。
  • 実際に、ある中小企業の採用担当者は「従来は9月から採用選考を実施していたが、今年は学生の確保が難しいと考えているため、4月から採用選考を開始した」と話しています。また、別のベンチャー企業でも「内定者数を従来の1.5~2倍に増やしている」と回答。大手企業の選考が始まる8月1日よりも前に、激化する採用戦線を見込んた対策がされていることが分かります。ディスコの調査によれば、7月の時点で内定、内々定をもらっている学生は半数以上(以下、グラフ)に上っていることが明らかになっています。
  • 株式会社ディスコ「7月1日時点の就職活動調査
  •                         【出典】株式会社ディスコ「7月1日時点の就職活動調査」
  • 猛暑が続くなかで、本格的な採用選考はスタートしたばかり。春から選考をスタートしている中小企業からは「今年は、選考期間が長引きそうだ」という声があちらこちらから聞こえてきています。しかし、原点に戻って考えてみると、新スケジュールは大学生の本文である、勉強に支障のないスケジュールとして策定されたものです。それぞれの企業の都合ももちろん大切ですが、学生の立場に立った採用選考を行うことが改めて求められています。
  • 【参考出典】   日経経済新聞(2015/7/30)
       日本経済新聞(2015/6/26)
       株式会社ディスコ「7月1日時点の就職活動調査」
       NHKニュース
       フジテレビ「めざましテレビ」
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