ソー活タイムズは、ソーシャル時代の新しい採用やソーシャルリクリーティングのヒントになる最新情報をご紹介するサイトです

HOME > 採用選考の後ろ倒しで相次ぐ、中小企業の内定辞退!

8月1日からのスタートとなった大手企業の採用選考。スケジュールが大幅に後ろ倒しになったものの、経団連加盟の大手企業の採用活動には、あまり大きな影響がないといいます。その一方で、苦戦を強いられているのが中小企業です。
  • ■選考の順序が逆転し、相次ぐ内定辞退
  • 採用選考を開始した時期は、4~5月の春ごろとスケジュールは例年とあまり変わっていませんが、昨年までであればこの時期は大手企業の内定出しがひと通りでそろった時期。しかし、今年は例年と違い、大手企業の採用選考が本格化する前に、中小企業が先行して採用選考を実施するスケジュールになっています。
  • 選考の順序が前後したことで、中小企業の内定を辞退する学生や大手企業の結果が出るまで返事を保留してほしいという学生の申し出が相次いおり、9月に入った現在も募集人数に達していない企業が数多くあります。このような問題を抱える企業ののなかには、内定辞退を見込んで内定者を多く出している企業でも人材が確保できてない企業や、募集人数の半分も確保できていないという企業があるといいます。
  • そのため、不足した人材を確保する対策として、急遽、予定していなかった「秋採用」を実施する企業や足りない人材を補完するため、キャリア採用へと切り替える企業も出てきています。
  • 【新卒採用スケジュールの変化】
  • ■学生にも、中小企業にも厳しい採用戦線
  • 8月1日スタートの採用選考スケジュールは、政府からの要請で、学生の学業を優先するためのもの。また、グローバル化が進む世の中で、就職活動に影響することを考慮して留学を諦める学生の不安を解消し、留学生を増やすことが狙いでした。しかし、会社説明会が実施される時期は、留学生が帰国する前の3月から。また、採用選考の後ろ倒しによって9月頃まで就職活動にかかりっきりになってしまうため、卒業論文の制作にも影響が出てきているといいます。
  • そして、こんな意外なところにも影響が出ています。それは、ヒューマンスキルが高いと企業に人気の高い体育会系の学生です。昨年までであれば、学生リーグのオフシーズンである大学3年の12月から3月までに就活をすることができましたが、今年からは大学4年生の最終リーグとなる4、5月に中小企業の選考が始まるため、諦めざるを得ないといいます。
  • 大手企業の選考スケジュールが大幅に変わり、中小企業にとっても、学生にとっても、例年以上に厳しい採用戦線。大手企業と中小企業の選考スケジュールが逆転したことによって、ご存知のとおり「オワハラ」」という新たな問題も浮上しています。
  • ここで1つ提案したいのが、大手企業に振り回されない体質づくりです。現在の採用は、大手企業の動きに影響され、振り回され過ぎているのではないでしょうか。他の記事でご紹介した都築電気では、人材に対する哲学をかたちにした「採用選考」と「人材育成」を制度化することで、企業の規模や知名度に振り回されない地に足のついた採用活動を行っています。
  • 「内定辞退の電話にビクビクしている」「人材が思ったように確保できない」・・・という企業は、スケジュールが後ろ倒しになったこの機会に、自社の強みや魅力ととしっかり向き合い、大手企業に振り回されない独自の採用を見出す時期にきているのではないでしょうか。
  • 【参考出典】  NHKニュース
      朝日新聞(2015年6月22日掲載)
  • ◆こんなお悩みはありませんか?◆
    ・求人サイトに掲載してもエントリーがなかなか集まらない
    ・入社意欲の高い人材をピンポイントで出逢いたい
    ・これまでとタイプが違う人材を集めたい
    ・人材と個別に接触できる施策に興味がある      など
    「採用コンサルティング」のご相談はこちらからご連絡ください。
ibuki

ソー活入門



rss

facebook

facebook